今年最後の一仕事が無事終わりました。夏のミゾオチ、冬のミゾオチ。年二回の大仕事。
とくに冬のミゾオチは出演バンドが多いぶんいろいろ大変なんだけど、それだけにうまくいったときは喜びもひとしおでね。今年も一年間かけてカッコイイバンド見つけては声をかけ、もちろん今まで出てくれてる盟友たちにも声をかけて。夏は5バンド、そして今回は9バンドが集まってくれました。
オープニングアクトのD.U.D。まだ客もまばらな会場でも臆することなく頑張ってくれた。がむしゃらに今出せる全てを吐き出してた19歳の若者達。吐き出したぶん、色んなことを吸収していくんだろうな。遠くから彼らの成長を見守るとしよう。
2番手のTHE LED SNAIL。MCで「ミゾオチらしいセットリストで挑もうかと思ったけど、あえて自分達らしいセットリストでやってみます」とラストもバラードチックなメローな曲で〆てくれた。ぶれてない彼らの音楽に対する気持ち。ジャンルは違えど彼らの姿勢に強く共感を覚えました。そして彼らの音にも魂が共鳴してました。ミゾオチに新しい風を吹き込んでくれた彼らに感謝。
3番手に出てくれたのがMILLHOWSE。2人組みのユニット。トランス系の打ち込みとザクザクと心地よいヘビーなギターのバッキングが心地よく絡らんでね。それにラップあり歌あり舞踊ありのMONさんのパフォーマンス。実はこの日ライブは始めてみたんだけどかなり衝撃的だったね。今まで積み重ねてきた、知識、技術、感覚、経験。チョッとじゃそっとじゃ身につかない世界観。一つの事を長い間継続してきた者がもつ独特の貫禄。みんなMILLHOWSEワールドに呑まれてたね。
4番手は冬のミゾオチ3回連続出場になる鷹飛車。客がいないライブほどエキサイティングな素晴しいステージになるとのジンクスがある彼らだけど。こんかい客席もそこそこ埋まってて。ジンクスからすると今回は駄目か~と思ったんですが(笑 すんません)。見事ジンクスを一掃してくれました。客が居なくても居ても彼らのステージは相変わらずエキサイティングで素晴しかった。
5番手が言わずと知れたTOKYO YANKEES。相変わらず圧巻のステージでした。芳さんのMCも独特で好きです(笑)。この日はステージにもう一人いたような。梅さんも天国から遊びに来てたのかも。
6番手ミカゲ。元弌眼の刃様率いるバンド。実は弌眼を組む以前からあったバンドらしく久々再結成してミゾオチが一発目のライブ。にしては流石もとメンバーどうし。息が合ってまして。刃様以外のメンバーも個性的なメンツです。メンバー二人ともかなり年上なのにタメ語&名前呼び捨てとゆうふてぶてしい態度もまた刃様の刃様たる由縁かと。二人もそんなS気たっぷりな刃様の態度がたまらんといった感じで。ギブ&テイクですな。歌謡ロック調の曲に刃様の痺れる歌声。どこか弌眼の感じもありつつも、また違った魅力もあるバンドです。
さて7番手は。打首獄門同好会。当日までオフレコにしていたんですが、アメリカにいってるジュンコさんのかわりに自分がサポートでベース弾きました。本番前はどうなる事かと思ったけど始まってみれば最高に楽しめた。観るのもよし、やるのもよし。打首最高です。
8番目に登場してきたのはampcharwa。この前衛的な独特の世界観すきなんですよ。クールでいて〝くる〟感じ。たまらんですね。ドラムのヘッドが破れるアクシデントがあったものの逆に会場盛り上がってて。流石ampcharwaでした。
でラストが我々スクラムです。今回はサポートがFULLAHEADのヒデとゆうこともあり、セットリストはメタルよりでガンガン攻めたんですがいいかんじにみんな盛り上がってくれて楽しかった。
お客さん、出演バンドさん、ヘブンズドアの方々、お疲れ様&有難うございました。また来年のミゾオチバズーカモンスターズ楽しみにしててください。
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